こんにちは^^看取りにも関心がある、とも助産院です。
いのちの始まりと旅立ちになぜか強く惹かれます。
あの世からこの世、この世からあの世、この前後に寄り添いたいようです。
今回は「湯灌(ゆかん)に立ち会った時のお話です。
湯灌(ゆかん)とは古来より続く死にまつわる伝統で、
ご遺体を水で洗い清める儀式・文化のことを指します。
昔は川まで水を汲みに行き、
お湯に混ぜ入れて逆さ水と呼ばれる儀式を準備していたそうですが、
現在では湯灌用のバスタブや水源を搭載した車でご処置・儀式を行われています。
とてもお世話になった方が旅立たれた時、ご一緒させていただきました。
湯灌師の方が、故人に挨拶するところから始めり、
プライバシーを守りながら、シャワーで体を清め、丁寧に拭いて、衣類を身につけ、
スキンケア、顔のマッサージ、顔剃り、歯磨き、髪の毛をドライヤーで乾かし、髪を櫛で通し整え、お化粧をしていただいた。
湯灌は必ずしも、必要ではない。
もう、動かない。
意識もなく感情もない。
じゃあ、なぜするのか。
理由は大きく4つ
感染症の予防
ご遺体を整える
故人の尊厳を守る
ご家族のグリーフケア
大切な人を大切にしてもらえたこと
心の奥がとても温かくなりました。
いのちの尊厳を守るってこと
生まれる前の胎児も、生きてる人も、旅立つ人も、旅立った人も
全てのいのちを大切にするということ
とても大事に守りたいと思うんです。
とも助産院
平野朋美