妊娠6ヶ月になる4人目のHさん
妊婦健診のため、 Hさんのご自宅に行ってきました。
日曜日だったこともあり、
おじいちゃんおばあちゃん、お父さん、お兄ちゃん2人、お姉ちゃん!
ご家族さん勢揃いでした^_^
赤ちゃんの心臓の音をみんなで聞きました。
赤ちゃんも嬉しかったのか、
そのあと、お兄ちゃんお姉ちゃんの心臓の音も聞きました。
赤ちゃんよりも大きくてゆっくりな音。
自分の心臓の音を初めて聞いて、
じっくり耳を澄ませてる姿が愛おしいなぁって思いました。
そして、絵本を見ながらいのちの始まりの大きさや
赤ちゃんが大きくなってく様子を一緒に見ました。
「爪が生えてきてるんやって!」
「もう耳が聞こえてるんやって!」
「お母さんのおへその穴から声かけたら聞いてくれてるで」というと、さっそく話しかけていました^^
初めての面談で、自宅での出産の想いを聞かせていただきます。
彼女は、上の子たちにも立ち会ってもらって、
いのちの大切さが伝わったらいいなぁ〜って話してくれました。
だから、今日日曜日の健診で、
初めて、お兄ちゃんとお姉ちゃんに会うのを楽しみにしていました。
どんなふうに赤ちゃんのお話しをしようかなぁ
何を使うとイメージ湧くかな〜
妊娠中から、少しずつ赤ちゃんのことを知って
コミュニケーションをとっていくと
生まれた時に「初めまして」じゃなくて
「やっと会えた」って感じになるから
僕も私もこんな風にみんなに大事に楽しみにしてもらって
生まれてきたんや〜ってね
その時まだわからなくても
何年かしてからでも
そう思えたなら、
いのちの根がたんぽぽ根みたいに太く丈夫なことに気づく
それが大事やなぁ〜って思うのです。
目にみえることはわかりやすいし、
だからこそ、結果を急ぎがちになって合理的に考えすぎたり、
言葉に惑わされたりするけど、
こういうことを大切にしていきたいなぁ〜って思うのです。
一人一人の想いを聞きながら、
妊娠中からオーダーメイドの健診をしています。
赤ちゃんとの響きあい、わかちあいは妊娠中から始まってまーす
とも助産院 平野朋美