オーダーメイドな妊婦健診

2024.07.02

妊娠6ヶ月になる4人目のHさん

妊婦健診のため、 Hさんのご自宅に行ってきました。
日曜日だったこともあり、

おじいちゃんおばあちゃん、お父さん、お兄ちゃん2人、お姉ちゃん!
ご家族さん勢揃いでした^_^

赤ちゃんの心臓の音をみんなで聞きました。

赤ちゃんも嬉しかったのか、

お腹が見てわかるくらいぽこぽこって元気に動いてくれていました^^

 

 

 

そのあと、お兄ちゃんお姉ちゃんの心臓の音も聞きました。

 

赤ちゃんよりも大きくてゆっくりな音。

 

自分の心臓の音を初めて聞いて、
じっくり耳を澄ませてる姿が愛おしいなぁって思いました。

 

 

 

そして、絵本を見ながらいのちの始まりの大きさや
赤ちゃんが大きくなってく様子を一緒に見ました。

「爪が生えてきてるんやって!」
「もう耳が聞こえてるんやって!」

「お母さんのおへその穴から声かけたら聞いてくれてるで」というと、さっそく話しかけていました^^

 

初めての面談で、自宅での出産の想いを聞かせていただきます。
彼女は、上の子たちにも立ち会ってもらって、
いのちの大切さが伝わったらいいなぁ〜って話してくれました。

だから、今日日曜日の健診で、
初めて、お兄ちゃんとお姉ちゃんに会うのを楽しみにしていました。

どんなふうに赤ちゃんのお話しをしようかなぁ
何を使うとイメージ湧くかな〜

妊娠中から、少しずつ赤ちゃんのことを知って
コミュニケーションをとっていくと
生まれた時に「初めまして」じゃなくて
「やっと会えた」って感じになるから

僕も私もこんな風にみんなに大事に楽しみにしてもらって
生まれてきたんや〜ってね

その時まだわからなくても
何年かしてからでも

そう思えたなら、
いのちの根がたんぽぽ根みたいに太く丈夫なことに気づく

それが大事やなぁ〜って思うのです。

 

目にみえることはわかりやすいし、

だからこそ、結果を急ぎがちになって合理的に考えすぎたり、

言葉に惑わされたりするけど、

こういうことを大切にしていきたいなぁ〜って思うのです。

 

一人一人の想いを聞きながら、

妊娠中からオーダーメイドの健診をしています。

赤ちゃんとの響きあい、わかちあいは妊娠中から始まってまーす

とも助産院 平野朋美

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